エクステリアとはなんだろう?
エクステリアという言葉を聞いたことありますか。
知っているひとは当然のように知っている言葉なのですが、知らない人も多いのではないでしょうか?
エクステリアというのは、インテリアの対義語ともされており、インテリアのお部屋の中身をデザインするというイメージがありますが、エクステリアというのはお部屋の外側をデザインすることです。
つまり、外装デザインという訳です。
ただ、外装をデザインすることをエクステリアと呼ぶ訳ではないので、注意が必要ですね。
具体的なエクステリアの例を挙げさせてもらうと、わかりやすいのがお庭などのデザインです。
ガーデニングともいいますが、それを含めた上でエクステリアと呼ぶことができます。
後は柵などもエクステリアにあたります。
最近はインテリアだけでなく、このエクステリアにも興味を持っている方が多いです。
むしろ、インテリアは中に入ってもらわないと披露できないのですが、エクステリアはその場を通った人全てにお披露目することができるので、見てもらいやすいと言えば、見てもらいやすいです。
一戸建て住宅でのエクステリアの3Dイメージ再現
一戸建て住宅の魅力は、主たる住宅建物のみには限りません。敷地内には、生活をサポートするために設ける数々の住宅設備があります。
それらは、暮らしのメインとなる住宅と合わせて、一戸建て住宅が持つ価値として評価ができます。
このことから、一戸建て住宅の建築においては、建物の構築と共にエクステリアの設備にどのようなものを選ぶかが、重要なポイントです。
住宅の周辺に配置する設備である事から、住宅建物とマッチしたタイプのエクステリアを導入することが適しています。住宅には、洋風や和風などのデザイン傾向があります。建物のデザインの傾向にあったスタイルの設備でなければ、敷地内全体の統一感を図る事ができません。住宅と調和してよい生活環境を演出してくれる周辺設備を選ぶには、シミュレーションを行う事も確実です。
現在の住宅業界では、イメージ制作のために3DCGの技術を頻繁に利用しています。
そこで、建築予定の一戸建て住宅に合わせて、その周辺の設備の3Dモデルを合わせて配置しイメージ化すれば、最終的にどのような光景がそこには表れるかが自らの目で確認できます。住宅建築を進めてみると、想像していたイメージとは違っていたといったことがよくあります。
こうした問題を避けるためにも、3DCGで完成予想図を画像として表すことには意味があります。長年に渡って暮らすことになる一戸建て住宅の建築であるだけに、慎重を期して設備の選択が必要です。